2023.02.24ブログ
★冬のお肌トラブル★
こんにちは
ロコズビューティーハウオリです(^O^)
冬は1年の中で最も湿度・気温が低くなり、四季の中で最悪の肌コンディションとも言われる季節です。
冬に肌トラブルが起きる原因は大きく分けて4つあります。
【1】血行の悪化【2】分泌機能の低下【3】肌の水分不足【4】暖房の影響です。そのうち3つが乾燥に繋がりまた、乾燥すると肌のキメが乱れるため、毛穴の開きが目立ちやすくなり、ファンデーションで隠しにくいという特徴もあります。

concept of rejuvenation and skin care. face of a beautiful girl with a problem skin and magnifier
美肌を保つためには??
乾燥対策にはまず保湿が重要です。化粧水はもちろん、水分が蒸発しないようにクリームも朝晩しっかり付ける必要があります。特に肌の表面だけでなく、内側までしっかり水分を入れることで、毛穴の開きを目立たなくさせることができます。また、少しでも気を抜くと夏ダメージの影響が肌にでやすくなるため、夏のダメージケアもできるスキンケアを使用することが賢い冬の美肌ケアといえます。
目次
- ○ 【乾燥】
- ○ 【冬も油断できない紫外線】
- ○ 【マスクによる摩擦】
- ○ 【肌トラブルのセルフケア】
- ・★しっかり保湿で乾燥予防★
- ・★紫外線対策と洗顔★
- ・★マスクにも注意★
- ○ 【肌トラブル対策に有効な塗り薬】
- ・★ワセリン・プロペト★
- ・★ヘパリン類似物質★
- ・★冬の乾燥には『セラミド』も★
- ○ 【まとめ】
【乾燥】
乾燥はかなり多くの方が悩む肌トラブルで、冬は寒さの影響で湿度が下がるほか、皮脂の分泌が減って肌の水分が蒸発しやすくなります。皮脂は悪者と思われがちですが、皮脂と汗でつくられる『皮脂膜』には大切な役割りがいくつもあるのです。・皮膚の水分を保つ・雑菌の繁殖を抑える・外からの刺激を和らげるまた冬になり皮脂膜が薄くなると、肌は外からの刺激に弱くなり、かゆみや赤みが出やすくなってしまいます。
【冬も油断できない紫外線】
冬になると紫外線を意識する方が少なくなりますが、実は冬でも夏の半分程度は紫外線が降り注いでいます。また太陽の位置が低くなるため、冬は夏よりも顔に紫外線が当たりやすいです。ちなみに冬の日焼け止めは、夏ほど強い効果のある商品でなくて大丈夫で、雪山でレジャーを楽しむなどでなければSPF20、PA++程度もあれば十分です。
【マスクによる摩擦】
毎日のマスク着用による摩擦も肌トラブルの原因になることがあります。マスクによって肌の角質が少しずつ削られると、外からの刺激に敏感になり、乾燥していることも相まって、よりダメージを受けやすい肌になるのです。また、マスクの中は息で蒸れやすいですが、湿度によってアクネ菌がはんしょくしてニキビができたり、マスクをはずしたときに急激な乾燥を引き起こしたりと、肌トラブルの元になります。
【肌トラブルのセルフケア】
肌トラブルを起こさせないための日常生活で注意できることをご紹介していきます。
★しっかり保湿で乾燥予防★
まずはなんといっても保湿が大切で、多くの国では1日2回以上は保湿材を塗るように推進しています。塗る量は『ティッシュがくっつくくらい』たっぷりがおすすめです。また、こまめに手や顔に保湿材を塗ることはもちろん、入浴後の保湿も忘れてはいけません。入浴後は、皮脂が洗い流されていることから、水分が蒸発しやすく放っておくと乾燥がすすみますので、できるだけ早く保湿剤を塗るようにしてください。また、寒いからと温度の高いお湯で入浴してしまうと、皮膚やセラミドを落としすぎてしまい、乾燥のもとになります。
★紫外線対策と洗顔★
日常的な日焼け止めは、SPF20、PA++程度のものを選びましょう。冬のクレンジングや洗顔にも気をつけたいポイントがあります。・目の周りは皮膚が薄く乾燥しやすいので、優しくクレンジング・洗顔は泡で優しく・皮脂を落としすぎないよう擦りすぎないこうしたポイントを意識して冬のスキンケアをしてみましょう。
★マスクにも注意★
マスクが小さすぎると皮膚との摩擦が強くなるため、マスクかぶれにつながってしまいます。サイズは、鼻の付け根から耳の付け根までの距離+3cmくらい横幅のものが適切なサイズと言われており、マスクをつけたあと、鏡を見て正面から頬が見えていたらマスクが小さいかもしれません。また、ウレタンマスクや布マスクなどの洗って使うマスクの場合、柔軟剤や洗剤の洗い残しが肌荒れにつながることもありますので、水洗いを多めにする、内側に不織布マスクやガーゼを挟むなど工夫してくださいね。
【肌トラブル対策に有効な塗り薬】
肌トラブルの原因を減らしても多少の肌トラブルは起きてしまうものです。ドラッグストアなどで手に入る塗り薬でオススメの商品をご紹介していきたいと思います。
★ワセリン・プロペト★
皮膚の水分蒸発をおさえる『ふた』のような働きの塗り薬です。ワセリンは少し黄色っぽいものと白いものがあり、白い方がより不純物が取り除かれた刺激の少ないワセリンで、プロペト、ベビーワセリンとも呼ばれ、刺激が少なく誰にでも使いやすい塗り薬です。乾燥がひどいところに化粧水などで水分を補給してあげてから、ワセリンでふたをするイメージで使用します。あまり塗りこまずポンポンとなじませてくださいね。
★ヘパリン類似物質★
ヘパリン類似物質には『保湿・抗炎症・血行促進』の3つの作用があり、軟膏やローション、クリームとさまざまな形状の製品が売られているため、塗りたい箇所に合わせて選べる点が使いやすいです。乾燥がひどい箇所は、しっかり保湿できるクリームを使い、広い範囲にさっと塗りたい場合はローションがよいでしょう。また、血行促進作用があるため、ウィンタースポーツなどで、しもやけになってしまった箇所にも使用できます。
★冬の乾燥には『セラミド』も★
肌の保湿には『セラミド』が有効です。セラミドを含んだ保湿クリームは、肌荒れ改善・水分量改善・角質セラミド量増加などの効果を発揮することがわかっています。またセラミドは、肌の角質層にもともと含まれており、肌の水分を保ったりキメを整えたりするのに役立つ成分なので、セラミドが十分含まれていないと、肌の乾燥バリア機能の低下が起こってしまいます。この乾燥を防ぐには、化粧水などで水分を補充した後に、セラミドを含んだ保湿クリームなどを使うと良いでしょう。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。冬には、乾燥やかぶれ、紫外線などが原因となって肌トラブルが起こることがあります。入浴や洗顔などの日常生活でちょっとした工夫をする、塗り薬で保湿をするなどのセルフケアも実践してみてくださいね。
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