2021.08.27ブログ
~冬肌に向けて今から始める徹底保湿~
残暑のあと、秋冬の『超乾燥肌』に要注意!!
少しずつ秋らしくなってきましたが、今年の夏も猛暑でしたね・・・
毎日、日焼け止めを塗って日差しの下に長時間いた夜は保湿を心がけて、とケアしていても
酷暑による肌へのダメージは相当なもの。この夏の強い紫外線を浴びて、じわじわと肌の乾燥が進み
秋冬になって夏のツケを支払う羽目に・・・(´;ω;`)
湿度は10~11月に一気に低下すると言われています。
乾燥のメカニズムを探りつつ、対策などもお伝えしていきますね。
目次
- ○ 意外な原因も!肌が乾燥するさまざまな理由
- ○ うるおいのある肌に必要な2つの成分とは??
- ○ カサカサするだけじゃない!乾燥による悪影響の数々
- ○ 肌をやわらかくするために
- ○ 化粧水&乳液のつけ方を変えるだけで保湿力アップ
意外な原因も!肌が乾燥するさまざまな理由
「肌の乾燥の原因」というと、まず思い浮かぶのは空気の乾燥ですよね。
秋冬の寒い時期に外気が乾燥することや、冷暖房によって空気が乾燥することで、
肌の水分が奪われてしまいます。
でも、それ以外にも肌が乾燥する原因はたくさんあります。
紫外線は、肌の乾燥を進ませる原因のひとつ。紫外線を定期的に浴びていると、
肌は自ら角質を厚くして紫外線をはねのけようとします。
角質が厚くなると、水分が浸透しにくくなってしまい、肌はじゅうぶんな保湿ができずに
乾燥しやすくなるのです。
また、クレンジングや洗顔の際の「洗いすぎ」が原因となることも。
洗い上がりがさっぱりしすぎるアイテムを使っていると、肌がつっぱる感じがしますよね。
それでは刺激が強すぎて毎日使い続けるうちに、肌表面に必要な皮脂まで奪うことに・・・
よほどしっかりと保湿ケアをしていないと、乾燥が進んでしまいます。
さらに、食事も大切な要素です。ビタミン類は肌のために必要ですが、
なかでもビタミンCやEが不足すると肌の代謝が落ちて乾燥が進むことがあります。
また、タンパク質や必須脂肪酸がたりないと、肌本来がもつ
水分保持能力やバリア機能が損なわれることも。
他にも、アレルギー・睡眠不足・ストレス過多・加齢など
さまざまな要因によって肌の乾燥は引き起こされます
うるおいのある肌に必要な2つの成分とは??
そもそも「肌が乾燥している」とは、どんな状態を指すのでしょうか?
こちらは肌の断面図となっております。
うるおいのある肌とは、水分をきちんと保持している肌の事をいいます。
そのためには、肌の一番表面にある角質層にある2つの成分が必要になります。
ひとつは、角層内に並ぶ角質細胞をつなぐセラミドなどの細胞間脂質で、水分を挟み込んで保持する役割を
担っています。
もうひとつは、角質細胞内にある天然保湿因子NMFで水分を抱え込む性質があります。
この2つの成分がバランスよくそろっていれば、肌本来が持つバリア機能と水分保持機能が保たれて、
うるおいのある肌がキープできます。
ただ、気温や湿度・生活習慣などさまざまな原因によって、セラミドやNMFは減ってしまいます。
その結果、肌の乾燥は進んでしまいます・・・
また、肌を覆う皮脂膜も大切な存在です。
皮脂がたりないと水分が蒸発しやすくなり、ますます乾燥しやすい肌になってしまうのです。
カサカサするだけじゃない!乾燥による悪影響の数々
乾燥が進むと、肌が生まれ変わる仕組みであるターンオーバーに不調が生じてしまいます。
そうすると角質細胞は未熟なまま角層内に並ぶことになります。未熟な角質細胞はバリア機能も水分保持機能もじゅうぶんではないので、肌は乾燥の一途をたどることに・・・
その結果、肌がカサカサしてかゆくなるだけではなくさまざまなトラブルが!
正常なターンオーバーができない為に肌の回復力が落ちて、肌荒れしやすくなります。
また、外からの刺激に弱くなるので菌が入って吹出物ができるほか、紫外線の影響を受けて
シミやシワができやすくなります。
肌がゴワつくと、やわらかさの感じられない肌に・・・
表面がけば立った状態になるのでくすんで見えることもあります。さらに、皮脂が足りないと肌表面のツヤ感が損なわれて
老けて見える場合もあります。
肌をやわらかくするために
まず初めに意識したいのは「かたくゴワついた肌をやわらかくする」こと。
乳液にはエモリント効果といって、肌をやわらかくする成分が含まれています。それによって美容液などのスキンケアで
取り入れる成分は浸透しやすくなるほか、適度に含まれる油分が肌の上から蓋をする役割も。
保湿効果だけでなく、浸透力の高い乳液も多いので、肌がゴワついている場合は浸透力にも注目を!
化粧水&乳液のつけ方を変えるだけで保湿力アップ
洗顔後、最初につける化粧水やブースター美容液なども保湿の為に大切なアイテム!
洗顔後の肌は、汚れとともに皮脂も落ちて敏感な状態ですので、できるだけすぐに化粧水をぬってくださいね。
コットンを使ったローションパックもおすすめです。皮脂が多い場所、と思いがちの額は年齢とともに
皮脂量も減って乾いていることもあるので注意してくださいね。
乳液は手のひらで人肌に温めてから塗るとなじみやすくなります。乾燥が気になる部分は二度塗りがおすすめ!
首元も意外と乾燥しているのでデコルテにかけてぬってくださいね。
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