2019.06.04ブログ
「二重あご」の原因と解消法
こんにちは(^^♪
ロコズビューティーハウオリです♡
6月のジメジメのせいか身体が重く感じます…。
皆さんは「最近太ったかな?」と感じるのはどんなところからですか?
お腹回りや太ももなど、洋服を着るときに「あれっ?」って思いますよね( ゚Д゚)
今日はその中でも「顔」に注目していきます。
「顔」といっても「あご」です!
「二重あごのせいで太って見られがち」「あごのラインが気になる」……など、そんな風に悩んでいませんか?
そんな悩みを解消します!!
二重あごをつくる原因4つ
まずはじめに、二重あごができる原因について探っていきましょう。小林さんによると、
二重あごができる原因には、大きく「肥満」「たるみ」「姿勢」「むくみ」の4つがあるのだとか。なかでも「姿勢が悪い」ことが原因で二重あごになっている人はほとんどだそう。詳しく見ていきましょう。
(1)肥満が原因
顔周りに肉がつくと、「二重あご」になります。皮下脂肪の蓄積が原因なので、ダイエットをして減量したり、あごや首周りの筋肉を鍛えることで解消できます。
(2)たるみ
あごの周り、表情筋、舌の付け根など……、加齢により衰えた筋肉はやがて垂れて「二重あご」になります。このケースも先ほどと同様、あご周りの筋肉を鍛えればある程度改善できます。
(3)姿勢が悪い
ストレートネック=けい椎(首の背骨)の湾曲不足が原因で二重あごになる人もいます。けい椎は本来、横から見たときは前へS字カーブを描くように積まれていますが、頭が前に突き出すことによって前へのカーブがなくなり、骨がまっすぐに積まれた状態になってしまいます。
この姿勢に慣れると、首の前に余分な脂肪が蓄積し、「二重あご」になります。「痩せているのに二重あご」だという人は、姿勢の悪さが関係しています。
(4)むくみ
フェイスラインがむくんで二重あごになることもあります。リンパの流れが悪いと老廃物がうまく排出できずにその部分が「むくみ」となって膨れるためです。
あごがほっそり! 二重あご解消法
「二重あご」の原因がわかったところで、最後に二重あごを解消する方法について見ていきましょう。
エクササイズ
2ステップ美姿勢ケア(所要時間5秒)
このエクササイズは、正しい姿勢で行わないと意味がありません。そこでまずは、以下の手順に従って正しい姿勢を作ってください。
<正しい姿勢の作り方>
① 体幹に力をいれて姿勢を正して立つ
② 胸のトップが二の腕の真ん中になるようしっかり胸を張る
③ 腰は返らないように
<2ステップ美姿勢ケア>
① あごの前でピースサインをつくり、あごを後ろに引く
② 鎖骨に両手を置き、右手は右肩、左手は左肩へスッと胸を広げながらスライドさせる
③ 横からみたときに、耳の穴の位置と肩の位置がまっすぐになっていればOK
フクロウのストレッチ(所要時間2分)
背骨は、上からけい椎が7個、その下に胸椎が12個連なっています。機能運動的に首は胸椎の3番目から持ち上げることがベストですが、二重あごの人はけい椎7番目から動かしがち。胸椎1~3番目がうまく使えずに、ストレートネックになっているケースが多いです。そのため、けい椎と胸椎の連動性を高めるためのストレッチを行っていきましょう。
まず起点となる「椎骨(ついこつ)」の確認です。首を下に傾けたときにぽこっと出っ張る骨があります。この骨は7番目のけい椎です。この骨から3つ下の骨が胸椎3番目です。この骨から首を横や斜め前に屈曲させましょう。
① 左手で胸椎3番目を触りながら、その骨から首を右に曲げます。このとき胸椎3番目が「ぷくっ」とかすかに動けばOKです。左手を離し、右手で左のこめかみを持ち、首をさらに右側に倒して30秒キープ。左手は真下にスッと伸ばします。
② 左手で胸椎3番目を触り、今度は首を斜め前に倒します。胸椎3番目が反応したら左手を背中の後ろに回し、手のひらを腰の位置へ。腕を曲げた状態で30秒キープしましょう。フクロウが首をかしげているようなイメージで。反対側も同様に行いましょう。
スッポンのストレッチ(所要時間30秒)
首筋にある斜角筋をストレッチし、首のむくみを解消します。「いろいろ試したけれど肩こりが治らない!」という人にも有効です。
① 両手をクロスして鎖骨の下に添え、手を真下に引っ張り首の皮を伸ばす
② あごを上に持ち上げる
③ 首を右に傾け5秒、左に傾け5秒、これを1セットとし、3~5セット繰り返す
※スッポンの首が右や左に動いている様子をイメージしながら行いましょう
① スッポンのストレッチの①②を行う
② 舌を口から出す
③ カメレオンの長い舌をイメージして、右に10回、左に10回ずつ大きく回す
マッサージ
デコルテすっきりマッサージ(所要時間1分)
スキンケア中など、肌の滑りがいい状態で行いましょう。
① 両手の人さし指と中指を曲げてあごに添え、あごから耳にスッとスライドする
② 人さし指と中指を伸ばして耳を挟み、手のひらはあごのラインに添えて、5回
ずつ回す
③ あごから鎖骨まで5回さする
④ 鎖骨や鎖骨の周りをさする
⑤ その手を脇までスライドして脇をプッシュ
生活習慣の見直し
姿勢を正す
二重あごの人は、肩が前に出てストレートネックになっていることが多いため、先ほど紹介した「2ステップ美姿勢ケア」は、常に心がけるようにしましょう。いつも靴の外側が削れる……という人は体幹に力が入らず力が外側に逃げている証拠です。正しい姿勢をとれば自然と「体幹」に力が入るようになります。
体がゆがむ原因を取り除く
二重あごは、骨盤や肩甲骨、背骨、あごなど、さまざまな骨の歪みが原因でできることが多いため、カバンを持つときに右側(または左側)ばかりで持たない、いつも同じ方向で脚を組まない、といったふうに、体がゆがむ習慣をなくしましょう。
よく笑う(表情筋を使う)
笑ったり泣いたり怒ったり……私たちがいろいろな表情を作れるのは、顔面にたくさん連なっている「表情筋」のおかげです。これら筋肉は主に骨から始まり皮膚や唇に付着しているので、さまざまな表情をすることでたるみからくる二重あごの予防ができます。
スマートフォン利用時の姿勢に注意!
スマートフォンを操作するとき、自然と首を下げる姿勢になっている人がほとんどです。この姿勢は首に負担がかかるだけでなく、二重あごの原因となります。スマートフォンを見るときは、顔の前に置いて水平に見るか、首は曲げずに、目を伏せて見るようにしましょう。
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