▼インディバ療法の効果とは？

インディバとは、高周波誘導加熱型施療器と呼ばれる器具を使用して老廃物の排出を高め新陳代謝を良くする治療の事です。体の内部温度を上げる効果があります。

元々はガンの治療の為に開発されたと言われており、高周波を利用して体内に「熱」を発生させます。

熱と聞くと「サウナ」とか「岩盤浴」のようなイメージを持たれるかもしれません。
しかしこれは熱源が外にあり、医療の世界ではこのようなものを「温熱療法」と呼んでいます。

それに対してインディバは体内で熱が発生することを意味しますので「ジュール熱」と呼ばれています。
このジュール熱は簡単にいうと細胞の分子を移動させることで摩擦を起こし、熱を起こすもので体温だと驚くべきことに5℃前後まで上昇させることができると言われているのです。また、血液やリンパの流れを活発にさせ、身体の老廃物を流してしまうのです。

ではこの「体を温める」というのはなぜ必要になってくるのでしょうか？
まずこのことによって「病気への抵抗力」がアップしますね。つまり内臓機能などが高まるということなのです。

また代謝がかなり改善することによってセルライトの除去、むくみの解消にもつながります。さらに血行を良くすることによって老化を防ぐ効果が高くなります。

インディバを施術後にリンパマッサージを行う事によって、蓄積されている疲労物質や老廃物の排出や血行を促進させます。加齢によって排出能力は年々減少していくので、アンチエイジングに非常に有効な療法です。

体の内部から健康を促進させる療法であり、単純な美容法とは異なっています。体質を改善する事によって、体の内部から美しくなるという意味においては酵素ダイエットなどと共通性があり、今後さらに発展していくことが予想されています。

老廃物を排出する事によって新陳代謝はさらに活発になり、皮膚や毛髪が健康的な細胞によって新たに作成されることになります。外からの刺激によって筋力の低下も防ぐことにつながるので、活気のある生活が行えるようになります。

インディバはクリニックやエステでの施術が中心となっていますが、美容療法というよりは健康療法に近い性格を持っています。

▼インディバのメリット・デメリットとは？

＜メリット＞

有酸素運動の約５倍もの脂肪燃焼効果が期待でき、同時に温まる事で毛細血管いて栄養や酸素が体内を循環するので、体内の細胞が活発化してホルモンバランスを正常に戻します。セルライトを除去する効果、体質改善効果、美顔効果、肝機能改善等の効果もあります。
週に１～２度、２ヶ月程度定期的に使用する事で、痩せやすい身体を作りやすくなります。

＜デメリット＞

一回の施術では効果が出る人、出ない人の差が結構ある事です。即効性の効果を求める方には不向きな施術です。

▼美容のみならず広くアンチエイジングを可能とするインディバ

「インディバ」の最も優れた点は、電磁波エネルギーを使って、施術をされている人に対して火傷をさせることなく、身体の表面とともに深部まで温めることができること。

現代に生きる私たちは、多忙ゆえに不規則きわまりない生活環境に囲まれ、インスタントフードなどに頼りがちな食生活の習慣をもっています。その結果、無意識のうちに身体に”冷え”が溜まり、生活習慣病をはじめ、美容にもきわめてよくない結果がもたらされてしまうのです。

「インディバ」は、身体を深部から温め、異変から体を守る予防美容に重きを置くメディカルエステを可能としました。

「インディバ」の使用効果は、足の疲れやむくみの緩和、小顔やひきしめなどのシェイプアップをはじめ、加齢による顔や身体のたるみのリフティング、セルライトや過剰な皮下脂肪、内臓脂肪の自然燃焼を促進させる作用が挙げられます。

▼どんなときにインディバが効果的か？

インディバと聞くとやはりメインの利用者は「女性」になることでしょう。
なぜなら男性よりもホルモンのバランスが簡単に崩れてしまいますし、体型の維持などにも気を遣うからです。

この点で少しインディバの利用に関して細かいことを他にも考えてみましょう。
まず「生理中」にこの施術を受けることはできるのでしょうか。

色々と敏感になる時期ですので、体が熱を感じることに最初は不安を覚える方もいますね。
しかし結論から言うと全く問題ないようです。実はこのインディバでかえって生理痛が軽減することを期待することができるのです。

少しこれと状況が異なるのは「マタニティ」のときかもしれませんね。
この時期にはホルモンバランスがかなり崩れてしまいますし、細胞を活性化させることで胎児の成長にも影響が出ることが考えられるからです。

出産後の落ち着いたときにしっかりとこのようなサービスを利用してみるといいかもしれませんね。
このインディバですが、「運動」を前後に行うことで「相乗効果」というものを期待することができます。