2019.04.11ブログ
カカオポリフェノールと美容♡
▼カカオポリフェノールとは?
今、食べ物に含まれている成分に対する関心が高まっています。さまざまな成分の中でも、注目度が高いものといえばポリフェノール。「動脈硬化予防に効果があるらしい」「カラダのサビ、活性酸素を退治してくれる……」などなど数多くの研究を通じて、その多彩な機能が次々に明らかにされています。緑茶、赤ワインをはじめ、ポリフェノールが含まれた食べ物はいろいろありますが、チョコレートの材料、カカオ豆にもカカオポリフェノールがたっぷり含まれています。実はこのポリフェノール、自然食品から摂取することが意外に難しいことはあまり知られていません。では、比較的効率よく摂取できるものはないのでしょうか?実は、それこそ素材を丸ごと使うことができるカカオ豆なのです。ポリフェノールが豊富に含まれ、しかも気軽に利用しやすい食べ物、その代表がチョコレートやココアというわけです。
▼カカオプロテインとは?
難消化性の物質は、小腸で消化吸収されず、大腸に届き、便の基材となってかさを増すことができます。また、腸内細菌のえさとなり腸内フローラを変化させることで、整腸作用を及ぼします。カカオプロテインには、便のかさ増し効果と整腸作用による「便通改善」の効果が期待できると言われています。
▼カカオポリフェノール・カカオプロテインの効果とは!?
<その1> 血圧の低下
血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、カカオポリフェノールをとることで、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
<その2> 動脈硬化の予防
動脈硬化を引き起こす原因のひとつは、体内に生じる活性酸素によってコレステロールが酸化されること。カカオポリフェノールは強い抗酸化力で、酸化を抑える働きが期待されています。
<その3> 美容効果
見た目年齢が若くても、肌は年齢とともに老化します。カカオポリフェノールは、肌老化の原因のひとつである「活性酸素」が引き起こすトラブルを防ぐことが期待されています。
<その4> アレルギーの改善
アレルギーの発症には過剰に作られる
「活性酸素」が関わっています。カカオポリフェノールは、この活性酸素を生み出すさまざまな因子の働きを抑制することが報告されています。
<その5> 脳の活性化
脳は加齢とともに記憶や学習などの認知機能が低下します。カカオポリフェノールは、脳の栄養といわれる「BDNF」に働きかけ、認知機能を高められる可能性があります。
<その6> 便通の改善
便通をよくする方法には、便のかさを増すことと、腸内環境を整えることがあげられます。世界で初めて抽出に成功したカカオプロテインの消化されにくい性質(難消化性)には便通改善の働きが期待されます。
このようにカカオポリフェノールやカカオプロテインには様々な健康や美容に効果をもたらせる力がありますが…ハウオリではもちろん美容効果に着目していきます!!
お肌にダメージをあたえるイヤ~な活性酸素(´д`)
チョコレートにはそんな活性酸素から身体をまもるポリフェノールが多く含まれておりアンチエイジングに効果的と期待されています♡
①肌にダメージをあたえる活性酸素
呼吸とともに吸い込む「酸素」のうち、数パーセントが酸化して「活性酸素」に変化し、身体に害をなすことがあります。
活性酸素の働きを抑えるものとして、リン脂質があります。このリン脂質は、身体の細胞を覆う生体膜で、活性酸素などの害となる物質から身体を守る壁の役割を果たしています。
ところが、ストレスや運動、喫煙、アルコールのとり過ぎなどにより身体に大きな負担がかかると、活性酸素が過剰に発生してしまいます。これにより一定のレベル以上の酸化が進むと、肌や身体にダメージが加わります。そして、肌荒れやガン・動脈硬化などの病気を引き起こす原因となるのです。
たとえば、肌荒れに関しては、カカオポリフェノールを多く含むカカオ製品を12週間摂取すると、皮膚の角層水分量の低下を防ぐことが分かっています。また紫外線を単回照射した24時間後に皮膚が赤くなる(紅斑形成)ことが抑えられることが報告されています。
②活性酸素の害から身体を守るポリフェノール、チョコレートには多くのポリフェノールが含まれています。
この活性酸素の働きを抑える抗酸化作用をもつ栄養素があります。カカオに含まれているポリフェノールもそのうちの一つで、抗酸化力があるといわれています。その量は他の植物食品より、多く含まれていることが分かっています。カカオに含まれるポリフェノールは、お茶などにも含まれている低分子のフラボノイド類であるカテキンやエピカテキン、それらが重合したプロアントシアニジン類が多く含まれていることが分かっています。
つまりポリフェノールをたくさん含むチョコレートやココアには、活性酸素が体内で引き起こすさまざまなトラブルを防いでくれる可能性があると言えるのです。
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